GSMシリーズは、炉の断熱材の材料であるアルミナやシリカ等の粉塵が混入することで悪影響を受けてしまう試料を灰化するために、炉の内壁を溶融石英で構成しています。 溶融石英の内張りが、硫酸、硝酸、塩酸等、腐食性物質の蒸気を封じ込め、ヒーター素子を保護します。 炉の内壁が溶融石英で覆われているため、オプションのガス導入口を選択した場合、導入ガスの漏洩が最小化されます。
GSM 11/8 | |
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最高温度(℃) | 1100 |
昇温時間 (分) | 70 |
常用使用最高温度 | 1000 |
寸法: 炉内 H x W x D (mm) | 120 x 175 x 345 |
寸法: 外形 H x W x D (mm) | 670 x 435 x 750 |
寸法: ドア開閉時 H x W x D (mm) | 915 x 435 x 805 |
煙突先端までの装置高(mm) | 1070 |
炉内容積 (L) | 8 |
最大電力 (W) | 3050 |
保持電力 (W) | 1700 |
熱電対タイプ | K |
重量 (kg) | 57 |
注意
- 昇温速度は、炉内に試料がない状態で、常温から最高温度より100℃低い温度までの間で測定。
- 保持電力は、設定温度に到達後、温度を持続する為に最小限必要な電力です。
- ドア開放時の最長奥行: 810mm
- 最大電力と昇温時間は、240VAC で運用時の値です。
本ページに記載の内容は予告なく変更・修正することがあります。
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