AAFシリーズは、試料を完全に燃焼させる最適な灰化条件を実現するために設計された灰化炉です。 灰化に必要な流量の空気は予備加熱され炉内部へ導入され、またヒーター部へのカーボンの付着を防止するために、硬質アルミナまたはシリコンカーバイド製タイルでヒーター部を保護しています。ISO 1171:2010、ASTM D3174-04: 2010 、ASTM D4422に準拠しています。 灰化用途だけでなく汎用目的の加熱処理も検討される場合は、1200℃まで加熱可能なAAF 12/18が最適です。
最高温度(℃) | 昇温時間 (分) | 常用使用最高温度 | 寸法: 炉内 H x W x D (mm) | 寸法: 外形 H x W x D (mm) | 寸法: ドア開閉時 H x W x D (mm) | 煙突先端までの装置高(mm) | 炉内容積 (L) | 最大電力 (W) | 保持電力 (W) | 熱電対タイプ | 重量 (kg) | |
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AAF 11/3 | 1100 | 155 | 1000 | 90 x 150 x 250 | 595 x 375 x 495 | 810 x 375 x 540 | 790 | 3 | 2100 | 1270 | K | 22 |
AAF 11/7 | 1100 | 155 | 1000 | 90 x 170 x 455 | 670 x 435 x 750 | 915 x 435 x 805 | 1070 | 7 | 4000 | 2624 | K | 63 |
注意
- 保持電力は500℃で計測
- 昇温速度は、炉内に試料がない状態で、常温から最高温度より100℃低い温度までの間で測定。
- 最大電力と昇温時間は、240VAC で運用時の値です。
本ページに記載の内容は予告なく変更・修正することがあります。
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